有限会社杭田建具店

建具屋Blog ~春夏秋冬~

高校生製作のベンチ

おはようございます。

津山で、高校生が授業の一環として「県産ヒノキを使用したベンチ」を製作したそうです。

津山市の観光協会に寄贈して、鶴山公園、津山まなび鉄道館に設置されました。

高校生の方々は、安全を考えて角を丸くしたそうです。木の温かみを感じてもらいたい、

とも語っていました。

心を込めて製作されたのでしょうね。



以前のブログで公園のベンチを写真に撮り、題材にしましたが、

木製のベンチは、過酷ともいえる自然の影響を受けながら、

時間とともに姿を変えていっているのでした。

変形とは言えませんし、変身とも違います。バージョンアップとも異なります。

あえて言うならば、成長であったり成熟なのかな。

木製ベンチは、そのベンチが置かれた場所に存在し続け、成熟していくのです。

その姿は、なんだか物語を感じさせます。

高校生の方々も、我が子の成長を見守るように、ベンチの行く末を見守られるのでしょう。

何かを生み出すって、そういうことなのですね。

自分の手からはなれていくものを、静かに見守り、幸福を願う。

ベンチの一生がこれから始まるのですね。
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